身の丈以上の南瓜に呆然

園芸下手な青年の手に渡ったじょうろの宝貝を回収する条件は、巨大化しすぎた南瓜の処理を引き受けること。
身の丈以上もある硬い南瓜を切り分けるのは人間には難しい仕事なのだ。
周辺住民を巻き込んでその日は盛大に南瓜祭りが行われ、 余った南瓜は自生する危険を考慮して種まで全て断縁獄へと収納された。

後日断縁獄内の連中から「南瓜が増えて邪魔だ」との意見が出て2人を震撼させるのはまた別のお話。

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